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  • Roger Yee

Issue 173 - Webrainトレーニングのご紹介

今回のSeattle Watchでは、いつもご紹介しているテクノロジートレンドや社会の変遷とは少し視点を変えて、Webrainが過去20年以上にわたって提供しているグローバルコンピテンスを高めるためのトレーニングプログラムについて紹介をしたいと思います。世界の分断と対立が進む中、ますます日本の存在感が問われてきています。グローバルで戦う力を磨き上げ、ブレークスルーを実現するトレーニングをご紹介できればと思います。

 

アフターコロナの世界に入り、人々の行動や価値観は大きな速度で変わりつつあります。リモートやメタバース上での仕事や副業の一般化など、私たちの働き方は大きく変化しています。また気候変動やZ世代の台頭など、私たちをとりまく市場環境も大きく動いています。少子高齢化の進む日本では今後ますますグローバルでのビジネス展開が必須になっており、企業や政府機関、非営利団体などの組織は、世界各地で起きている問題を協調して解決することが求められています。NPOのAsia Societyは、「キャリアと人生はグローバルな舞台で展開され、その成功はグローバルコンピテンシー(世界的に重要な問題を理解して行動するための能力と気質)を持てるかどうかにかかっている。」と述べています。こうした様々な課題に取り組むには、深い知識と思考力、そして言語と異文化への理解が必要です。 https://asiasociety.org/education/five-reasons-why-global-competence-matters


Webrainは20年以上にわたってグローバルコンピテンスを高めるためのご支援を皆さまに提供してきました。これまで、3,000人以上の参加者がManagement Intelligence Enhancement Programと呼ばれるトレーニングプログラムに参加されました。Webrainのトレーニングに参加される方は、企業の経営陣によって選ばれた次世代リーダーであり、参加時点で管理職や上級職に就かれている方もいらっしゃいます。弊社のトレーニングを修了した後は、そこで得たツールや見識を武器に、多くの修了生の方がキャリアを順調に伸ばされて、部門長や部長、海外支店のGM、そして経営幹部としてご活躍されています。


私たちのトレーニングプログラムは、Webrainが常に行っている最先端のテクノロジーをはじめとする広範なリサーチや、シアトルのローカル投資家のネットワーク、Webrainの講師陣から得られた知見をもとにデザインされています。ご提供するプログラムは、ブートキャンプサービス(BCS)、エグゼクティブ・リトリートサービス(ERS)、グロース・マインドセット・リトリートサービス(GMS)という3つのトレーニングプログラムがあり、今回のSeattle Watchでは、ERSとGMSを中心にご紹介を致します。


エグゼクティブ・リトリート・サービス(ERS)は、企業の幹部だけでなく次世代リーダーを対象としたサービスで、各企業が属する市場や産業に影響を与えている社会的、思想的、地政学的、文化的な課題に目を向け、その変化に対応するために自分の軸や、自らの目で見る力、それに必要な思考と知識を分析することで、気付きを醸成し、スキルの更新とその研ぎ澄ましをご支援します。それによって自分の原点(ベーシック)に戻る機会を創出します。おおよそ1週間で実施されるシアトルでの集中トレーニングは企業ごとにカスタマイズされ、知識獲得と体験を中心としたインテリジェンスセッションだけでなく、身体的なフィジカルトレーニングも含まれ、より深い思考や創造性を発揮するために心身を刺激していきます。 https://ja.webrainthinktank.com/executive-retreat-service


グロースマインドセット・リトリート・サービス(GMS)は、グローバルビジネスで生き残り、成功するために必要な姿勢を強化することを目的とした短期集中型のトレーニングプログラムです。GMSは、リトリート(ERS)やブートキャンプ(BCS)で提供する体験型のトレーニングを受けて頂く前に、短期間で自分たちを内省する機会を網羅できるように設計されています。GMSプログラムでは、4つのコアを掲げています。 それらは、1)アントレプレナー思考、2)日本人としての強みの認識、3)相手の徹底的な分析、4)次の時代を想像するリーダーシップです。これらのセッションはオンラインまたは対面で実施しています。 https://ja.webrainthinktank.com/growth-mindset-retreat-service


すべてのプログラムは、参加者が既成概念にとらわれることなく、より深く事象を観察して、異なる文化やビジネス観を理解し、パフォーマンスを高めることができるように設計されています。元海兵隊のトレーナーによる朝のフィジカルトレーニングから、各分野で成功したエキスパート、起業家、元経営者による経験や思考法などのインテリジェンスのトレーニングまで、さまざまなセッションが用意されています。 例えば、今のリアルなアメリカの職場で起きている事象(人種や性差別の問題など)について学ぶWorkplace Diversity、グローバルなシーンでの交渉技術を学ぶNegotiation Skill、キリスト教や資本主義がビジネスに与える影響を学ぶBusiness and Religionなどがあります。これらは、Webrainがお客様1社1社にカスタマイズするセッションのほんの一例にすぎません。下記ではこれまでの修了生の方々の声をご紹介しています。


  • 「アメリカの文化、宗教、習慣を学び、知ることで日本が置かれている状況を客観的に考え理解する事で今後の日本企業がどう変化していかなければならないか、更には自社に置き換えた場合に当社のビジネスをどう変化させていかなければならないかを常に日々、起こる些細な事に気を配ることでアイデアを出し続けることを意識することが出来るようなった。」

  • 「日本とアメリカの比較やアメリカに関する深い洞察、メガトレンドと言った全体観のある内容から、交渉スキルやプレゼンスキルの向上トレーニングなど実務的な内容と多岐に亘っていて、とても充実していた。特に最後に実際の投資家向けに対して自分たちが考えたビジネスモデルをプレゼンし、意見交換する機会は貴重なものとなった。生の投資家の考え方や、厳しい指摘など普段なかなか得られない経験となり、とても良かった。投資家が見ているのは「人であり、そのチームである」ということが印象深かった。」

  • 「物事の本質は現場にあること、そしてその本質は今この瞬間ではなく、過去からの積み上げでできていることを再認識できたことが最も大きかった。普段意識をしない「日本」や「日本人」を強く意識し、外国と時には対峙し、協力し、共創すべきかを肌感覚をもって学び、現業につなげていくことができるようになった。」

今週開催されているダボス会議でEducation 4.0のフレームワークが提示されました。これは初等・中等向け教育の未来への指針を示したものですが、そこの一番上にGlobal Citizenship Skillsというのが挙げれています。グローバルコミュニティーの一員としての役割を担うスキルを育てようということですが、世界が急速に変化しているのと同様に、仕事で求められるスキルもまた急速に変化しているのは当然のことであり、ビジネスパーソンにとっても、ここに示されているスキルはとても重要なものです。 https://initiatives.weforum.org/reskilling-revolution/education-4-0


そして世界はますますスキルズ・ファースト(skills first)の時代へと向かっています。World Economic Forumが発表した記事では、2022年、アクセンチュア、アップル、ゼネラルモーターズ、EY、グーグル、IBM、メルク、PwCなどの企業は、いくつかの職務について学位に基づく応募要件を撤廃し、非正規雇用の応募者に雇用機会を開放していると伝えています。そこではシーメンスのCPOのJudith Wiese氏の言葉を引用し、「私たちは、人々が過去に何をしたかではなく、将来何ができるかに焦点を当てる必要がある。」と伝えているのです。 https://www.weforum.org/agenda/2023/01/5-ways-skills-first-approach-unlocks-access-to-jobs-davos-2023/


今後の長期的な成功を実現するために、会社の基盤となる「人」=タレントを強化する準備はできているでしょうか?Webrainでは、上記のような豊富なプログラムを通じて、皆さんのチームや人材が会社を次のレベルへ引き上げることをサポートしていきます。もしご興味があればいつでも弊社にご連絡ください。皆さまをシアトルでお迎えできることを楽しみにしています。



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